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焼酎気ままコラム 2009年10月号
◆長かった残暑が過ぎて南九州・鹿児島も秋本番を迎えたようです。
小林市をはじめ各地のコスモスは満開となり、柿もたわわに実って良い色になってきました。
鹿児島市でも一日の最高気温が25℃を、最低気温が15℃をそれぞれ下回る日があり、ずいぶんしのぎ易くなってきて朝夕は肌寒く感ずることすらあります。
また、一日の平均湿度も60%を切るようになり、こうなると風邪やインフルエンザが心配になります。


◆インフルエンザと言えば、新型インフルエンザのニュースが毎日のように報道されて流行が懸念されています。
相変わらず全国各地で学級閉鎖が続き、青少年に犠牲者も出ていることに心が痛みます。
当地でも、ちらほら感染した話が聞かれるようになりました。
行政や各機関にワクチンをはじめ的確な医療態勢が求められるとともに社会全体での冷静で公正な対応も求められています。


◆インフルエンザ・ウイルスや細菌類などは目に見えないだけに余計不安になります。
思えば、お酒の世界でも14世紀イタリアから始まったペスト菌(黒死病)の大流行は全ヨーロッパに広がり、その特効薬として蒸留から得られるアルコールが盛んに用いられました。(無論効き目はありませんでしたが…)
これは後に、ヨーロッパ各地に様々な蒸留酒を生み出すきっかけとなっていくのです。
当時の人々は目に見えない恐怖に対して、藁にもすがる思いでアルコールを造ったことでしょう。


◆現代に生きる私たちには科学と理性があり、何が原因であるかや予防に
ついての知見もあります。それゆえ各人がどのように対処すべきか心構えする“余裕”があると言えるかもしれません。
親友である東京の某酒販店主は今秋楽しみにしていた焼酎蔵巡りを中止しました。
サツマイモがとれるこの時季に集中して醸造を行なうイモ焼酎蔵にうっかりウイルスを持ち込んで蔵人を罹患させたら大変だという理由で。
考え方の賛否はともかく、彼に清々しさとありがたさを感じました。
いろいろなイベントがある当会としても重々用心しなければならないと痛感した次第です。
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