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◆お元気でしょうか。 しばらくご無沙汰していた感があります。 最近、何をしていたか少し説明(言い訳)しますと、まず、この10年来お手伝いしてきた日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)の「焼酎アドバイザー」のテキスト全面改訂の作業に5ヶ月近く掛かりきりになっていました。
先日、ようやく校了・印刷にこぎついたところです。 また、昨秋から鹿大にお世話になり焼酎テーマのプロジェクト研究をさせていただいていますが、レポートなど一向にはかどらず悪戦苦闘の最中です。
他にも、依頼された懸案がいくつかあり、平常心を失わず一つずつコツコツこなすよう自分に言い聞かせていますが、中々です。
◆この「焼酎アドバイザー」の新テキスト『焼酎の基(もとい)』にご興味のある方は、当店で閲覧ができます。
また、「焼酎アドバイザー」有資格者やSSI会員の方には優待価格販売も可能ですので、お気軽にお問合せください。(一般の方にも販売可能。ただし通常価格とのこと。)
特別監修者の鹿大の鮫島吉廣教授をはじめ諸先生方のご指導のもと、最新データや知見に基づいてテキスト内容は全て新しくされ、写真や図版も多くビジュアル化され見やすく読みやすくなりました。
手前みそですが、焼酎についてあらゆる観点が網羅され、深さと楽しさがあり実戦的な本になったと思います。 なお、副読本の『焼酎テースティングトレーニングノート』も必見です。
◆鹿大のプロジェクト研究の方は、大テーマは「今後の本県産本格焼酎のゆくえ(個人的な仮題)」で、具体的には第三次焼酎ブーム後の県産本格焼酎と最近増進傾向の甲乙混和焼酎の動向を追うことで見えてくるものがないか探ろうとするもの。
そして、競争激化にたじろぐことなく新しく前向きな方向性を見出す一助にできればと願って取組むものです。
現在、各方面に呼びかけてデータや資料収集に没頭していますが、本会会員の皆様で関心のある方は、是非ご意見をお寄せください。どんな内容でも歓迎です。
また、この件については、アンケート調査も検討しており、その実施の際には皆様にご協力をお願いできればと希望しております。 どうか、温かくご理解くださいますようお願い申し上げます。 |
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