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焼酎気ままコラム 2011年2月号
◆立春を迎え、鹿児島地方はこれまでの寒気が緩んで春めいてきました。
当通信をお送りするのは久しぶりですが、皆様お元気でしょうか。
歳末から最近まで事情により、勝手ながら活動を休ませていただいておりました。
この間、多くの皆様からメールやご連絡をいただきながら円滑な対応が出来ずご不便やご迷惑をお掛けしました。この場を借りて深くお詫び申し上げます。
現在、遅れを取り戻すべく努力いたしておりますので、どうかお許しください。

◆今年に入って、当地では鳥インフルエンザ発生や新燃岳をはじめ県下の各火山の噴火活動が盛んになり弱い地震も頻発するなど不安な状況が続いています。
鹿児島市内から錦江湾沿いに手前に桜島、向こうに新燃岳が並んで噴煙を上げているのが見える日など、異様な感じが募ります。
霧島連山周辺をはじめ、鹿児島県大隅地方と宮崎県の都城市・高原町・宮崎市・日南地方など新燃岳から東南部にあたる全域では、連日降灰や鳴動が止みません。
該当する地域の皆様には、心からお見舞いを申し上げます。
なお、これらの地域の焼酎蔵はいずれも通常営業しておられますが、降灰や鳴動それに伴う交通規制、あるいは畜産地帯でもあるので警戒と緊張を強いられています。

◆このような状況の中、訃報が届きました。
毎年の当会の「焼酎新年会」でもおなじみだった「認定NPO法人こども医療ネットワーク」事務局長の八田淳一朗さんが1/22に急逝されました。
東京で行政書士や経営コンサルタント業を営みながら、大きな体格に気取らない明るい性格で誰からも愛された方。
本県の離島や僻地の難病の子供や家族を支援する鹿大小児科をはじめ県内の小児医療関係者の理念に共感して、そのネットワーク創設から「認定NPO法人」活動まで一貫して奮闘してこられました。その最中のあまりにも早い辞世。享年59歳。
東京と鹿児島を往復されるたびに必ず弊店に寄られて焼酎と自転車の共通の話題で花を咲かせ、焼酎アドバイザー資格も取得されて活躍されました。
先日、当会会員や知友の皆さんの弔意も預かってご葬儀に参じ、深く感謝の念を捧げご冥福をお祈りしました。
八田さんとの御縁は、これからも続き何らかの形でご遺志をつなぎたいと考えています。

◆例年になく気の重い年始めになった感がありますが、これも世の常ということでしょうか。
ただ、どのような形であれ気持ちが折れないように生きろとお教えいただいているように思います。


最後に、明るい話題を二つ。

◇今、桜島大根が旬です。会員であり鹿大ルネッサンスアカデミー活動も熱心に続けておられる猪飼 修さんが、その具現化のために桜島武地区に自力開墾した大根畑が三年目の収穫期を迎えています。今年は一段と甘くて美味。
猪飼さん、誠におめでとうございます。
なお、今年は当会の分として一畝作っていただきました。まだ、未収穫の大根が残っています。欲しい方や行ってみたい方は、弊店までお問合せください。

◇それから、会員で焼酎WEBサイト「ひるね蔵酒亭」を運営され、「酒と生活文化研究所」所長の和田博温さんが、世界書院から「焼酎はおもしろい 人と酒をつむぐ45話」を出版されました。
郷土愛から発して尽きることのない焼酎への賛歌が、様々な「焼酎な人」たちを取材してご自身の感性と五臓六腑で受け容れ思われたことを綴っておられます。
そのまま読まれても楽しいですが焼酎を一杯やりながらだと、なお格別。
当会でもおなじみの「薩摩精酎組」の愛すべき焼酎原理主義者の方々が巻頭を飾り、当会や焼酎プロジェクト]のことについてもかなり頁を割いていただき感謝しております。和田さん、本当におめでとうございました。
当会としては、本書発刊をお慶びして抽選で5名の会員様に本書をプレゼントいたします。ご希望の方は、今月(2月)中に弊店までお申込みください。当選者
発表は来月の通信でお知らせいたします。
また、弊店店頭でも販売いたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。(本体1,000円+税)
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