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宝納酒会会員の皆様へ
◆皆様こんにちは、お元気でしょうか。 当地でも、異常なほど長かった冬がようやく去り、待ちくたびれて足が痺れてしまった春がよろよろと姿を現した感があります。 東北、北海道などではまだ雪日が続いているようですが、少しは春の気配も感じられ始めたのではないでしょうか。彼の地の会員の皆様には、ことのほか厳しかったこの冬は大変だったことと思います。 本当にご苦労様でした。 御地の春ももうすぐですよ。
◆この時期は、異動時期でもあり、会員の皆様の中には転勤になる方もいらっしゃるようです。 鹿児島を去る人、来る人。毎年のことながら寂しさと期待が交差します。転出される皆様へは心から感謝しつつ前途に幸あれとお祈りいたします。 また、転入される皆様の一人でも多くの方々とご縁ができますよう期待しています。
◆一方、年度末でもあり定年や退職あるいは職場の廃業などで人生の大きな転機に立っている方もいらっしゃいます。例えば、本県日置市の精密機器メーカー撤退の事は報道でも大きく取り上げられていますが、当会会員のTさんもその一人で、つらい選択ではありましたがまだ30代でもありご自分の未来を前向きに考えて早期退職の道を選ばれたようです。その決断に敬意を表したいと思います。
◆春は人々に暖かさを与えてくれる一方で、冷厳な現実を突きつける。そういう季節でもあるようです。だからこそ、人々は悲喜交々の折々に酒を酌むのでしょうか。 「酌む」という語には『おもいやる』という意味もあるとか。 この春は、様々な人々の気持ちや事柄を思い遣りながら、皆様の健康と平安を祈って杯を挙げたいと思います。
【追伸】 最近、雑誌の「スカイマーク機内誌3月号」(スカイマーク梶jと「増刊 旅サライ春号」 (小学館)に弊店記事が掲載されました。 各誌の皆様にはお世話になりました。大変ありがとうございました。
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